管理会計していますか?

管理会計していますか?
管理会計は、財務会計(結果)に顕れる数値を良くするための会計です。お金が移動する前に状況を素早く把握(社内の誰もが管理しやすい表現)することで損を防ごうとするものです。
※中小企業が業務をIT化する上での鉄則は、代表者自らがプロジェクトリーダになることです。コンピュータに詳しいという理由で実務に不案内な方を導入担当者に任命されることがありますが、避けることが賢明でしょう。業務をIT化することが命題ですから、自社業務に精通していることが大前提となります。特に原価管理のようなシステムでは、全社的な管理コストの最小化も目的となりましょう。そのような場合、部門間の調整も必要となります。これには、業務知識以外に調整能力、リーダーシップ等が求められます。経営者自らが担当できない場合には、リーダーシップがあり大局的な視野をお持ちの方を任命するとよいでしょう。

さらに、発注の入力を行えば、予算対発注、発注対出来高(仕入)の管理ができ、過発注や過払いの防止が実現し利益に直結します。

工事の進行途中での最終予想原価、最終予想利益等の把握も可能となり経営に革新をもたらします。


予算・発注・実績とプロセス単位でPDCAを回すことも可能となり、結果管理から計画管理へと変貌を遂げ経営革新します。

予算が入力されるようになれば予実管理が実現します。また、月々(日々)の進捗を把握することで支払前の対策が可能となります。

上記3条件は、相互に絡み合っており、一朝一夕に求められるものではありません。
将来像を見据えた上で今できることの第一歩を踏み出すことが肝要かと思われます。
弊社の工事原価管理システム『RI-SuperVision』は、原価管理の仕組み作りに貢献します。
また、ご使用になることで原価意識の向上が計れます。
ローマは、1日にしてならず

1.代表者および経営陣の強い信念とリーダーシップ
2.原価意識の改革
3.仕組み作り
成功への3条件
現在、コスト管理でお悩みの経営者の皆様へ


最初の第一歩は、仕入(外注)業者からの納品書(納品書が困難であれば請求書=できることから)を入力します。

これだけで工事元帳、業者(仕入)元帳、各種工事原価台帳、支払予定表等ができあがります。

転記ミスや集計ミスがなくなるとともに会議資料を作成するために費やした時間と労力を大幅に削減できます。

入力データは、仕訳入力ではありませんから経理部門だけでなく、工事(工務)、営業、資材部門を含めた全社共有の情報となります。

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